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コラム くりのみ保育園春の歯科健診を終えて  虫歯予防について提言①

 くりのみ保育園の保護者の方々、いつもお子様のお世話ご苦労様です。さて春の歯科検診では虫歯の見つかったお子様が例年よりも少し多かったようです。虫歯に関してはその成り立ちから考えて予防しないと、無意味なものになります。皆さんご存知でしょうか?虫歯はどうしてできるのか?実は歯の周りについた歯垢の中にいる虫歯菌が、お口の中に入ってきた砂糖を餌にして歯を溶かす酸を作ります。その酸の影響で歯に穴が開くのです。PHでいうとPH5.5以下になると歯が溶けるといわれています。虫歯のできる環境にはまず、虫歯菌、歯、砂糖、ある一定の時間の4つの要素が必要といわれています。その中の虫歯菌ですが、実は産まれたばかりの赤ちゃんには虫歯菌はいないのです。歯が生えそろう前の1歳半から2歳半にかけて家族、主にお母様から垂直感染するのです。この時期を「感染の窓」と研究者は言っております。スプーンで温度を確かめた後、赤ちゃんに与えたり、お箸を共有したりすると感染の危険性が高くなります。まず虫歯菌のもとを断つことがなにより先決です。

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