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お口と身体の関係について 金属アレルギーとお口の関係について PART①
以前皮膚科に受診されて、金属アレルギーと診断された患者さんで、もしかしたらお口の中に入っている金属が原因でなかなか治らない皮膚の症状が出ているのでは?という疑いが強い患者さんが来院されました。その患者さんは手足など全身に発疹ができて長年消えず困っていたとのことでした。皮膚科でパッチテストをして陽性の金属が判明しました。装飾物や日常手に触れる身の回りの物や食べ物から可能性のある物を排していました。しかしほとんど変化はない状態でした。そこで皮膚科の先生と相談して最後にお口の中に入っている古い金属ではないかというところに落ち着いたそうです。実際お口の中には20年以上前に装着された古い錆びた金属が7本ほど入っていました。徐々に金属を外して合成樹脂に入れ替えを行いました。最後の1本を入れ替えをするときにはかなり皮膚の症状はなくなりつつありました。7本目を入れ替えてから2週間後には症状は消失していました。やはり歯科で使用される金属が原因のアレルギーだったようです。歯科治療には以前から金属が使われていますが、保険診療、自費診療に限らずその患者さんにとってアレルギーをもたらさないものが良いのですが、多くのケースでチタンや金などはアレルゲンになりにくいとされています。ただまれにチタンや金でもなりえます。安全なのは金属でないセラミックスや合成樹脂ですが、価格の問題と全てのケースには適応ではない(力学的に)という問題で課題が多いと思われます。

























